「AIで採用が変わる」を、実現する会社

【2025年完全版】再生数ではなく“反響”で勝つ!不動産会社が売上10億円を叩き出したYouTube戦略とは?

目次

はじめに:「再生数=問い合わせ数」ではなかった!

「YouTubeのチャンネル登録者数が多ければ、自然と来店・問合せが増えるはず」
そんな期待を抱いていませんか?実は、不動産業界においてそれは致命的な誤解です。

再生数を追い求めてエンタメ性を強めた動画では、商談には繋がらない。一方で、月に数千回しか再生されない動画でも、年間10億円の売上を叩き出すことは可能です。

本記事では、ある不動産会社がYouTube経由で年間売上10億円を実現した裏側を、マーケティング・採用活用の両視点から徹底解説します。

 

【実話】登録者数を追い求めたチャンネルは、売上ゼロだった

弊社クライアントA社(高価格帯マンションを扱う不動産会社)は、当初「登録者を増やせば売上も増えるはず」と考え、

  • ルームツアー
  • おしゃれ物件ランキング
  • インフルエンサー風Vlog

といった、いわゆる「バズ狙い」の動画を投稿。結果、1本5万再生超えの動画も続出。

…しかし、蓋を開けてみると、

  • 問い合わせ件数は“微増”
  • 商談には繋がらず
  • 広告収益もビジネスの支えにはならない

つまり、視聴者の「温度感」が低すぎたのです。

 

【転機】再生数ではなく“真に刺さる層”に特化した戦略へ転換

そこで弊社が運用コンサルさせていただきチャンネル戦略を180度見直したA社は、次のような方針を取りました。

Before(旧戦略)After(新戦略)
エンタメ動画実需向けの問題解決動画
不特定多数向け購入検討層(30〜50代の経営者・投資家)特化
人気物件中心購入検討者の「不安」にフォーカス

たとえばこんな動画です:

  • 「投資先におすすめのエリア5選」
  • 「新築VS中古物件どちらを購入するべきか?」
  • 「不動産業者に騙されない対策法」

結果:再生数は1本1,000〜3,000回にとどまりながらも、動画経由の反響から 年間10億円超の成約を獲得。

 

【結論】YouTubeは「反響数×CV率」で考えるべき媒体である

不動産業界において、YouTubeを広告として活用するなら、KPIは再生数ではなく“問い合わせ数(CV)と商談化率”です。

 

【採用戦略に応用するなら?】スキル獲得型チャンネルで人材が集まる

A社はさらに、採用にもYouTubeを活用しています。営業職向けには以下のようなチャンネルを展開:

  • 「代表の1日の動き完全公開」
  • 「代表の会社ミッション」

A社の成功のカギは以下の通り:

  • スモールターゲット特化(購入検討者・エリア・価格帯を絞る)
  • CV直結の情報提供(検索されるタイトル×課題解決)
  • 顔出し・誠実トークで信頼感を醸成

これにより、LINE登録から月間求人応募数は400%増へ。採用単価は大幅に下がり、採用難に苦しむ同業他社と差別化に成功しています。

 

最後に:YouTubeを「登録者を増やす場所」ではなく「売上を最大化する導線」として設計せよ

本記事のポイントをもう一度まとめます。

ポイント内容
再生数より“反響率”視聴数が少なくてもCV率が高ければ売上になる
明確なターゲティング価格帯・エリア・属性を絞り込む
動画の内容=検索ワード「買いたい人」が検索しそうな悩みを拾う
採用にも応用可能スキル獲得型動画で低コスト採用が実現可能

 

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