2025.04.12[Sat]
美容業界、特にヘアケア商品開発の仕事は、多くの求職者にとって「華やか」「楽しそう」といった印象がある一方で、「実際にどんなことをしているのか分かりにくい」職種の一つです。
今回の1日密着動画では、ヘアケアD2Cブランド『LUFT』の商品開発に携わる 企画から製造、マーケティングまでの一連の流れを撮影することで、ヘアケアブランドの品質を訴求するブランディングと商品開発~販売までの仕事の流れを公開することで、次期責任者の採用をしたい、という依頼のもと撮影させていただきました。
本記事では、撮影時に工夫した点、求職者に刺さる要素、そして採用ブランディングに活用するためのポイント を解説します。
会社名：株式会社Global Style Japan
会社HP：https://www.gs-jpn.com/
事業内容：ヘアケアブランド『LUFT』など製造販売
依頼目的：企業と商材ブランド『LUFT』のブランド認知拡大・次期マーケッタ採用のための母集団形成・承諾率UPを目的
掲載媒体：POLLOCKのYouTubeチャンネル掲載（無料）、会社リクルートページ、求人票ページなどへ埋め込み
撮影の狙い｜ヘアケア商品の開発職の魅力をどう伝えるか？
美容業界や化粧品開発の仕事に興味を持つ求職者に対して、以下の3つのポイントを伝えることを意識しました。
仕事の流れを明確にし、「開発職がどんなことをするのか」を具体的に伝える
- 企画立案 → 試作 → 生産工程確認 → マーケティング戦略 → 最終発注 という一連の流れを可視化
- 商品開発が「試行錯誤の連続」であることをリアルに伝え、求職者に「この仕事に挑戦したい」と思わせる
ヘアケア商品の「こだわり」を強調し、職人としての魅力を伝える
- 「ロングヘアの人がきしまないように何度も改良」するなど、徹底した品質追求の姿勢 を見せる
- 「4年間かけて開発した商品」など、長期的な視点でモノづくりをする姿勢をアピール
マーケティングやブランディングの視点も加え、総合的なキャリアパスを示す
- 「ブランドの世界観を大切にする戦略」や「広告戦略」など、商品開発だけでなく マーケティング領域でも活躍できる ことを伝える
- 単なる商品開発者ではなく、ブランドをつくる仕事 であることを強調
採用力を高めるための工夫
① 「企画・開発・マーケティング」までの一貫した流れを映像化
化粧品開発の仕事は「試作を作って終わり」ではなく、 企画 → 開発 → 製造 → マーケティング → 販売戦略 → 最終発注という 長期間にわたるプロセス を伴います。
そのため、単なる「研究開発職」ではなく、市場ニーズを理解しながら幅広くモノづくりに携われる仕事であることを訴求できるよう意識しました。特に試作段階のこだわりやマーケティング視点を強調することで、「売りたい商品を作る」研究職的アプローチではなく、市場の声を吸い上げながら求められる商品を研究開発するマーケッター的思考部分を表現することで、クライアントが求めていた次期マーケッター採用に貢献するアプローチを行なっています。
② ユーザー目線のこだわりを強調し「自分も開発に携わりたい」と思わせる
求職者が「開発の仕事にやりがいを感じられるか」を考える上で「ユーザーの役に立っている」実感 を得られるかが重要です。
そのため、以下のようなこだわりポイントを動画の中で強調しました。
- ロングヘアの人がきしまないように何度も試作を繰り返す
- パッケージのシール位置まで細かく調整し、使いやすさを追求
- 「ユーザーがストレスなく使えること」を第一に考える開発姿勢
これにより、商品開発が「単なる製造工程」ではなく、「ユーザーの生活を豊かにする仕事」 であることを明確にしています。業務に意味ややりがいを持たせ、採用ミスマッチを防ぐだけでなく、内定承諾後の離職率低下にも繋げています。
③ マーケティングのリアルを伝え、開発＋ブランディングの仕事であることを示す
ヘアケアブランドの開発職は、「商品をつくる」だけでなく、「市場にどう届けるか」を考えることも重要な仕事であり、この点特にクライアント様からも「論理的思考をもつ次期マーケッター人材が欲しい」ということで要望があり、POLLOCK側で以下のような撮影の工夫をさせていただきました。
- 「売るためにどうブランディングするか」
- 「競争の激しい市場で生き残るための戦略」
といった、マーケティング視点を交えた開発の仕事を紹介し、特に
- 「広告がくどくならないようにする」
- 「ブランドの世界観を守る」
- 「市場の競争率を考慮し、持続可能な販売を意識する」
といったマーケッター的思考の話題を取り上げ、単なるモノづくりではなく、ブランドを理解した上でのモノづくりであることを強調しました。
④ 画像では伝わらない新発売ヘアケアスプレーもPOLLOCKスタッフが体験
新しく開発されたヘアケアスプレーの魅力をよりリアルに伝えるため、POLLOCKスタッフ自らが実際に製品を体験し、その使用感をレビューしました。動画内では、香り・質感・使いやすさ・仕上がりのツヤ感など、画像やテキストだけでは伝わらない“感覚的なポイント”を中心に紹介。
「指通りの良さ」や「時間が経ってもベタつかない軽さ」といった細かな特徴も丁寧に言語化し、YouTube公開後の潜在顧客への新製品発売リリース動画としても使用していただくことができました。
POLLOCKスタッフという社外の人間による体験口コミなので、より信憑性も高く訴求が可能です。こうしたスポット演者としてもPOLLOCKでは撮影対応しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください！
採用ブランディングとして1日密着動画を活用するポイント
1日密着動画は、単なる企業紹介ではなく、「この会社で働くことのリアル」 を伝える強力な採用ツールです。
採用ブランディングを強化するための活用法
1. 求職者の関心を引く「ストーリー性」を持たせる
→ 「4年間かけた商品開発のこだわり」 など、開発職のやりがいを感じられる内容を盛り込む
2. 仕事のリアルなメリットを伝える
→ 「開発だけでなく、マーケティングにも携われる」 ことで、幅広いスキルが身につくことを強調
3. 企業文化や働き方を伝える
→ 「社員同士のコミュニケーション」 や 「柔軟な発想を活かせる環境」 を紹介し、カルチャーマッチを意識
4. SNSや採用ページに動画を活用する
→ Instagram、YouTube、TikTok などでショート動画を展開し、求職者との接点を増やす
4. まとめ｜ヘアケア開発職の採用力を高めるために
今回の1日密着動画では、
- 「企画・開発・マーケティング」までの流れをリアルに伝える
- 「商品へのこだわり」を強調し、やりがいを明確化する
- 「ブランドづくりの仕事」として開発職の魅力を伝える
ことを意識して撮影をさせていただきました。公開した動画はマーケッターの求人票や会社ホームページ、採用ページなどに埋め込んでいただくことで、今までテキストや画像では伝えられなかった企業の魅力を伝えることができます。
弊社では、企業の採用ブランディングを強化するための動画制作・コンテンツ戦略をサポート しています。「開発職の採用に苦戦している」「自社の魅力をもっと伝えたい」 という企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。
会社名：株式会社Global Style Japan
会社HP：https://www.gs-jpn.com/
事業内容：ヘアケアブランド『LUFT』など製造販売
依頼目的：企業と商材ブランド『LUFT』のブランド認知拡大・次期マーケッタ採用のための母集団形成・承諾率UPを目的
掲載媒体：POLLOCKのYouTubeチャンネル掲載（無料）、会社リクルートページ、求人票ページなどへ埋め込み
